ミジンコ323号   1998年5月24日発行

〇鈴子 (祝・生誕50年、3月2日)
 3月2日は鈴子の誕生日でした。午前中に、今日の日を待ちに待っていたという感じで、祝・生誕50年のメッセージカードと一緒に立派な蘭が静香から届きました。鈴子好みの、野の花の風情の、かわいい白い花がたくさん咲いていました。ありがとうございました。
 半世紀も生きてきたかと振り返るとゾーッとしちゃうし、これから生きられる時間の短さを考えるとまたまたゾーッとしてしまいます。
 それでも、昨日より今日のほうが、今日より明日の方が幸せだろうと思える時間を過ごすことができて、平凡だけれどまあまあでしょう。 秀明さんは「こんな時に生まれるから、お雛様のしかなかった」と言いながら、ケーキ持参で帰宅。
 
〇春はお腹ペコペコ
ここ2年間は、鳥さんのための餌台を出しませんでした。
 あちこちの木の枝に蜜柑の姿が増えて、我が家のがなくても困るようなことはなさそうでしたし、また食べながらウンチを落としていくので、湿度が高い日には独特の臭いがして苦情が舞い込みそうでしたから。
 でも1月15日の大雪の日、困っているだろうなと思って急ごしらえの餌台を作りました。危険がないかどうか確かめもせず、すぐにメジロが飛んできました。その後はヒヨドリ。春はお腹ペコペコになって、我慢できないみたいです。 
 
〇サクランボの話(3/7)
  3月7日、和久は明日ガールフレンドとピクニックランドに出かけるからと、弁当づくり。
 メニューは、梅干しとかつおぶしのおにぎり、卵焼き、トリの唐揚げ、ウインナ、レタスにチーズとハムがのっているサラダ、そして缶詰の赤いサクランボ。 運動会とか遠足などの特別な日の母のお弁当には、必ずこの赤いサクランボが入っていました。私のお弁当、そうしなくてはいけないかのように特別な日にはこのサクランボ。和久の弁当に、親子を見ました。
 
〇ドン君ありがとう(3/14)
  ホワイトデーにドン君からちいへ、プレゼントが届きました。周りは男性ばかりなのに、貴重なオンリーワンでした。 ドッグビスケット(人間用)の箱の中は、骨の形のヘルシーおやつ(犬用)入っていました。 
 
〇椎茸豊作 (but・・・きのこ屋さんは無理)
 今年は雨が多く、我が家の椎茸は大豊作でした。が、家の前で無人販売のキノコ家さんをやる夢は実現しそうにないと判りました。お金をいただくにはそれなりの品質が必要ですが、売れそうなのは1割あるかないか、あとは二束三文のくずばかりです。家庭用としては十分ですけれど。 いいもんね、立派なのはご近所に配って自慢しまくる楽しみが残っているもの・・・。 

No.323  鈴子の部屋  二人山脚