ミジンコ354号   1999年6月13日発行

〇鈴子のお尻をかみついたヒル 大平林道 平成10年5月1日
大平林道のゲートが閉めっきりになって、快適なウォーキングを楽しめるようになりました。善いことと悪いことは裏表、とはよく言ったものです。五月一日は林道の終点、県立大平青少年キャンプ場まで。行ってみたら並んでいたキャビンはきれいに片づけられていて、更地になった地面には植物達が押し寄せ、これから思いがけない可愛い花達が咲きそうで楽しみです。林道の途中、鈴子はトイレに行きたくなってしまいました。道横でちょっと失礼。歩き始めてすぐ、お尻が痛痒い。ひょっとして、やばいかも、恥も外聞もかなぐり捨てて林道の真中でチェック、落ちてきたのは下の写真のヒル。やっぱり……。お尻の皮が暑くて噛んではみたものの吸血できなかった様子で、まだやせっぽちのままでした。 それにしても失礼しちゃうよ〜、ヒルに好かれる人にはなりたくないよ〜っ!!

〇咲いてるのを見たかったな 平成10年3月6日
大地沢の休耕田にすっくりとたつアザミ、下の写真です。先に枯れた花が付いていたので、アザミだと判りました。アザミの仲間は名前をつけられないことが多いですが、こんなに大きいのだからタカアザミだとすんなり決定、素人は大胆です。鈴子の身長の倍以上、三メートルを越えています。生きていた時はさぞかし立派で美しかったんだろうな、見れなくて残念えでした。

〇欲しくて欲しくて 平成10年3月6日
あんなに大きなタカアザミに会うのは最初で最後かもしれない、欲しいよねぇ、二週間迷いに迷って三月二十二日とりに。残っててよかったぁ。車の天井にくくりつけて我が家へ。きれいに洗って漂白し、今は車庫の天井に鎮座しています。

〇一周コースで楽しめそう 平成10年4月25日
松竹から林道に入り、閉まったゲートから下の写真の道標まで歩きました。後で調べたら八王子城山回りでも同じくらいの距離でしたから、次回は一周コースで歩いてみようと話しています。高尾は丹沢と趣きが少し違います。

No.354  鈴子の部屋  二人山脚