ミジンコ364号   1999年10月16日発行

世界一の地理音痴です
〇道を尋ねないでください(9月14日と16日)
二日ともロンとちいの散歩中の出来事です。 9月14日、しゅんぐらいの若い男性に道を聞かれました。一生懸命に教えてさしあげたのですが、後であんなにごちゃごちゃの言い方では解らなかっただろうなと落ち込みました。でもあの若さなら何とかするさ…。 9月16日はいかにも仕事中という感じの中年の男性に、また道を聞かれました。車が去ってしまった後で、一本道を間違えたことに気付き、すごく落ち込みました。 「世界一の地理音痴です。道を尋ねないで!!!」とプリントしたTシャツを着て歩こうかなと私。鈴子に道を聞くほうが悪い。人を見る目がなさすぎる、と秀明さん。そんな派手なTシャツを着て歩いて、平気でいられるんだ、と和久。解りません、って言えばいいじゃん、としゅん。だって知っているんだもん。ふうん、お母さんって知っていると知らないって言えないんだ。 と、三人三様の反応でした。しかしまあ、私の頭の中には方向とか、線で結ぶとかいう回路が組み込まれていないようです。緊張すると左右も混乱するし、困ったものです。

穴場発見 レパートリーの一つに昇格
〇大志戸木の実の里森林公園(8月22日)
日川渓谷の橋を渡った先の林道は、対向車が来たらすれ違えないし道はデコボコ、この先どうなっているか判らないと、よっぽどの勇気がないと行ってみようという気持ちにはなれません。ロンとちいがいるから多少の危険は覚悟しても人と会わない場所がいい、そんな強い願いに後押しされて8月22日にチャレンジしました。 なんとなんと悪路は入り口のちょっとの区間だけで、あとはきれいに平らにされていて駐車場も三ヶ所完備、きわめつけは峠の大志戸木の実の里森林公園。中にはアスレチックがあって、後ろの山はキノコがたくさん出そうな気持ちの良い林。人の姿はゼロ。好み、好み、これからはここに決めた!!!

山の神様からの贈り物
〇大マテイ山のマイタケ(9月23日)
ホームページにマイタケの写真を載せたくて、9月23日は頑張って早起きをして牛ノ寝まで。でも思惑通りにはいかないものです。世の中はこんなものさと諦めたとたん、眼に飛び込んできたマイタケ。山の神様のプレゼントに感謝。

No.364  鈴子の部屋  二人山脚