ミジンコ374号   2000年2月29日発行

〇天皇陛下のお好きな芋(1999年11月28日)
 「昔、タイハクという美味しいサツマイモがあったが、最近は見かけないけれど…」と、天皇陛下が何かの折りに言われ、 農林水産省の人が捜したという、いわくのあるさつま芋を、津久井湖畔の観光センターで見つけました。
 一袋300円、財布と相談しなくてもすぐに買える値段、買わないわけにはいきません。 大きさが大小さまざまでしたので、形が揃わないので流通から外れてしまったのかなと思いました。
 その日のうちに蒸かし芋に。今はやりの金時のようなホクホクでなく、しっとりとした感じです。 色は白っぽく食欲をそそる…とは言えませんが、甘みもあり全体のバランスが良く、さすがにと思いました。

〇2000年の幕開け(1月1日)
 元旦・2日とそれぞれの実家を訪ねました。どちらの家族も元気いっぱい、食べて食べて、飲んで飲んで、2日間が終わりました。 3日はおみやげにいただいたおせち料理を肴にまた一杯、2000年の幕開けはお腹パンパン、体中アルコール漬けで始まりました。
 2000年って、気持ちの上でとても中途半端です。21世紀ではないと皆が言うし。 かといって、数字は1,000から2,000に変わっているのに、20世紀というのも馴染めません。
 よく判らない年が始まったなという感想です。グズグズしていても仕方がないので、明日に向かっての準備期間だと考えて、 やろうと思ったけれどできなかったことにチャレンジするつもりです。乞うご期待!!!

No.374  鈴子の部屋  二人山脚