ミジンコ435号   2001年10月19日発行

精一杯のおしゃれ・食事会 7月20日
 和久たちから雅枝さんのご両親との食事会に、招待されました。 「普段着でどうぞ」ということでしたけれど、初めてお目にかかるのだし、 私の正装はみんなの普段着だろうとあせりました。 いつもはトレパンにTシャツかトレーナーです。山の人は着替えずにそのままで寝るよ、 とばかり24時間このままです。 寝間着などというものすら、持っていない人です。 災害がおきた時にはこのまま飛び出して対応できるし、 危機管理の上でもこのスタイルが一番と本人は気に入っているのですが、 世の中の常識の範囲からは外れています。
 真面目な服は若い頃に母が買ってくれたものか、八王子の義母からいただいたものしかありません。 なんとかしなくては…、困りました。夏のスーツは、一着あるだけです。 出してみると、自分で洗ったせいで裏地が見え隠れしています。 まずい!!!でも裏地なんか誰も気にしないからと、必死になって裾あげしました。 ホーッとして着てみたら、これがまあウエストの苦しいのなんのって。 息をすうっと吸い込んで、やっとです。息は吸ってばかりというわけには、いきません。
 この後のてんやわんやの話もたくさんあるのですが、紙面がなくなってしまったので、省略です。 結局は、ズボンと上の写真のになりました。 母が似合うと言って買ってくれたのですが、ボインに見えるから嫌だと着なかったものです。 この歳になったら、ボインも素敵かなと思えるようになりました。 食事会の時のビールの話もしたかったのですが、これも省略です。話題満載の、楽しい会でした。

No.435  鈴子の部屋  二人山脚