ミジンコ675号   2008年6月6日発行

キノコ畑 2008/2/24
 時季が少し遅くなってしまって、コナラはたくさんあったのですがサクラはキノコ畑いっぱいの8本は揃わず、半分の4本にしました。植えたのはナメコとヒラタケ。収穫できるのは数年後、楽しみはずっと先です。
 駒を植えてから、三か月余りが過ぎました。上には笹をかぶせ、せっせせっせと水をまいていますが、まだ木口に菌糸は出ていません。梅雨入りしたので、これからはどんどん成長するだろうと期待しています。

すぐれもの 2008/2/24
 磁石なので足で開け閉めができ、掃除機をかける時に扉の後ろはパス、がなくなりました。

二年と四か月ちょっと、やっと落ちる 2008/2/25
 俊輔・恵美さんの結婚式は、2005年10月15日でした。二人は当日が晴れますようにとの願いをこめて、ベランダにてるてる坊主を飾りました。当日はほどほどの天気、必要な時には晴れ間がのぞきました。
 その後、彼らの家庭がいつも晴れていますようにとの私の願いをこめて、外ではなく室内を見てくださるように向きを変えました。置き方が悪かったのでしょう、それからちょっとたったある日、俊輔のてるてる坊主が行方不明に。新婚なのに一人は縁起が悪いと、慌てて燃やして天の昇っていただきました。少したって、テラスの裏側にしがみついている俊輔発見。高くてどうすることもできず、見上げて溜息をつくのみ。
 23日は春一番が、24日も強風で日光の杉が倒れた、高波で浸水、瓦が飛んだなど、あちこちの被害を報じていました。その翌日、俊輔発見。彼はひとりぼっちにはなりたくなかったのでしょう、見える場所に落ちたのは偉いです。天に昇っていただき、やっと一安心です。放浪生活二年余り、長すぎです。今ごろ恵美さんに、たくさんのお小言をいただいていると思います。当然の報いです。これからはいつも一緒にいて、私に心配をかけないでください。

No.675  鈴子の部屋  二人山脚