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モズは来ないけど 2012年8月9日
公園のカラタチに実、何年前のことだったか忘れてしまいました。 庭で育ってくれて、いつかモズが獲物を刺してくれたら最高！！家の周辺で姿を見たことはありませんが、可能性というものは無からは生まれないものだ、などと理屈を並べて一つもらってきました。 赤トンボが立ち寄ってくれていました。葉がないのは、アゲハの幼虫が食べてしまったからです。モズはまだ来てくれないけれど、他の子の人気者にはなっています。 夏休み4日目 2012年8月10日 フジの実は食べ過ぎ厳禁と書かれていますが、けっこうおいしいです。 今年は実を付けているかなと覗いたら、鳴きもせず微動だにしない幼鳥。 十日の金沢林道でのことです。親は知っているのか、心配でした。 そして二日後の城山公園、セミが脱皮し始めた時に出くわしました。がんばれ、がんばれ、見ている方も力が入ります。 一安心、というところで忍び寄るカマキリを見付けてしまいました。 生態系は食う食われるの関係で成り立っています。どちらも、生きるために最大の努力をしています。 勝手に味方をしてはいけない、自力で生きるしかないと知っていますが、哀しくなります。 |
| No.825 鈴子の部屋 二人山脚 |