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マテバシイの渋皮煮(2020年10月15日） 山栗は思い立ってもすぐに手に入るとはいきませんが、マテバシイの実は近所の児童公園で拾うことができます。競争相手の子供たちの人気はいまいちのようで、拾い放題。 以前、どんぐり餅にしたことがあります。外皮をとり水を加えてミキサーで砕く。何回か水を替える。沈んだデンプンを使った、わらび餅のどんぐり版。「私はどんぐりだぁ《の自己主張は少々、おもしろくありません。 閃きました。栗とどんぐりは同じ仲間なのだから、渋皮煮でいけるかも。 ① 拾ったどんぐり ② ペンチで外皮を外します。栗と違って楽です。縦割りにすると、二つに。 ③ 重曹で煮る ④ 洗う ⑤ 砂糖を加えて煮る。以上 栗のようなしっとり感はなく、パサパサした粉っぽい味。すぐに食すより、冷凍庫でしばらく休んでもらったほうが、おいしいです。 材料が簡単に手に入る、始末が楽、話題性がある、などの利点を考慮すると合格の味です。 ことばづかい(2020年10月12日） 難しいです。場をわきまえること、発話の心持ちを汲み取ること、難しいです。 言霊が機嫌よく働いてくれるのを、願うばかりです。 |
| No.1080 鈴子の部屋 二人山脚 |