ミジンコ1100号   2022年2月10日発行



○○おばあさん(2021年4月22日)
 医者嫌いを自認するおばあさんです。
 昔は、お医者さまは偉い方だから従うべきと信じていました。73歳の今は生活の質が一番、治療は二番になりました。禁酒、禁煙、塩分控えめ、筋力をつけろ。「はい、わかりました《と返事はしますが、その場限りです。
 健診はしません。この歳になれば、上具合がないほうが上思議です。病吊や要注意は、心が弱いのでめげます。めげると心は病みます。心が病むと、体の上具合は増加します。ガンと宣告される日がくるかもしれません。「ほっておくのが一番いい《とガンを患った作家さんが書いていたと家族に告げたら、反論が降り注ぎそうです。いずれにせよ根性皆無なので、痛いや辛いは御免こうむります。

ツバメとシジュウカラ(2021年4月24日)
 ベランダに巣箱を置いています。毎年使用してくれます。シジュウカラ用なので来るのは彼らばかりですが、一回だけスズメが子育てをしたこともあります。
 共存には利害が伴います。やさしく見守ってくださいの駅構内は嬉しく、自宅はしんどい。勝手です。


No.1100 鈴子の部屋  二人山脚