ミジンコ1110号   2022年6月9日発行



多様な生き物 共存なぜ(2021年8月5日)
 前号「神が万物を創りたもうたのであれば、どうして神は万物を同じに創られなかったのか《「もし万物が同じであったならば、万物は存在しないであろうからである《。
 ・・・万物が同じであったなら、存在そのものが意味を失うことになる。存在が意味をもつためには、世界をかたちづくる事物の多様性が必要である。
 続いての問い、多様な生き物たちが共存できているのはなぜか。その答が「無駄の進化《というのは面白いです。
 役に立つ、立たないで分類するならば、私はや役に立たないほうです。存在していなくても、誰も困りません。それでも無駄のエリアにも意味があると知ると、元気になれます。
 万物・・宇宙のありとあらゆるもの。私たちを育んでくれている地球でさえ、生まれ死ぬ、の定めの中にいます。これもまた、存在が意味をもつために必要なことなのでしょう。
 存在・・事物があること。人物が居ること。

暮らしに和ごころを!!(2021年7月31日)
 木綿派です。
 が、笹の上に積もりし雪のような美人の絹ごしは、食べてみたいです。

かんたん
 わが家のレシピ。練り羊かんに1、5倊の水を加え、熱して溶かす。溶けたら型に入れ冷ます。簡単です。
 薄い白の部分ができた時が、好きです。本当は均一であるほうが上出来なのでしょうが、これでは買ったものと変わりません。出来としてはいまいちでも、手作り感のあるほうが素敵です。
 もともとは水増しのための再加工と思われますが、皆で食べようの心配りも好きです。


No.1110 鈴子の部屋  二人山脚