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三国志 アニメ三国志を見始めました。三部作で一部は二時間強ですので、見終えるのは先のこと。それでも話の流れは見えてきました。根底にあるのは、三人の英雄がそれぞれの国を治めれば、その力関係のバランスで戦争ができなくなる、民草は国を追われることなく平和に暮らすことができる、ということのようです。 私たちはその先も知っています。目指した時は大義に突き動かされてであっても、権力を手にすると手放せず守ろうとします。もっともっとと欲も出ます。そこからひずみが生じます。 脚は萎えました。でも「助けてサイン《を出すのが上手。 人生にゴールが存在しないのでしたら、地平線ではなく山を目指すのがいいと思います。限られた人しか登ることのできない高山でも、自分に合った低山でもいい。ゴールはなくても山頂はあります。登ったという達成感と確かな記憶を得ることができます。そして次の山へ。それならば、むなしい気持ちにはならずにすみます。 読めない （2023年5月13日） テレビを観ながらの朝食中。「ねぇ、かいがってどんな漢字だっけ《「急に聞かれても咄嗟には出てこない《「今ね、タイトルに絵画の文字。読めたんだけど、だんだんまちがっているような気がしてきた《。 辞書へ。「合ってた《。 今までスイスイ読めたものに、自信がなくなることが増えました。五衰だ五衰。仙人が亡くなる前に現れる、という衰え。老人の二人暮らしですから、仙人に近くなったと面白がってもいますが、こんな時は若者との同居でなくてよかったと思います。即、認知症と疑われそうです。 |
| No.1160 鈴子の部屋 二人山脚 |