きのこ山　528m　2002/7/27
　どこにでも有りそうですが、国土地理院の地形図に「きのこ山」と記されているのは、ここだけです。 二人山脚のフィールドから外れますが、特別の紹介です。
　関東ふれあいの道、筑波連山の北筑波稜線林道の横に、「きのこ山」があります。 東屋と茶屋だった思われる廃屋があり、以前は訪れる人も多かったみたいです。 今は杉（檜？）が大きく育ち、まったく展望がありません。
　植林により、看板と異なり荒れています。「地ぶくれ状」の山頂、心惹かれる表現です。でも、「カキシメジ・イッポンシメジ」って毒茸なのに、環境庁の看板だし、地元の方言を大事にしたのでしょう。
東屋
山頂の東屋		 1 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きのこ山
　この山は、昔から誰いうともなく「きのこ山」と呼ばれており、地ぶくれ状の山頂一帯は、コナラ等の落葉樹が多く、きのこの生育環境に適しています。
　食用きのこの種類も多く、千本シメジ・一本シメジ・大黒シメジ・カキシメジなど9月下旬から11月上旬にかけて採取することができます。
環境庁・茨城県
案内板
Y57 山の記録　　二人山脚