寒い時季に見かけるキノコです。食欲をさそいませんが、一応食です。
傷みかけ色が悪くなっていますが、上の方に幾つもでています。
外の皮を取ると、中は透明な寒天質、味はありませんが、変わったキノコを楽しめます。
今年は終わったのかと思っていたら、痛んでいますが、まだでていました。こちらは、もっと痛んだもの、左はシイタケです。
カラカサタケが、５本生えていましたが、いずれも柄の短いものでした。
うーん、今年のムラサキシメジは、いまいちです。
アカモミタケも採取するのは、今年初めて。これだけ落ち葉が付くと、傘に粘性があるため、乾くと張り付き取るのが大変です。 本日の収穫
ナラタケのなかでもこれが、柄もパサパサしないで一番おいしいタイプです。 すごい数の幼菌ですが、今週末は日本スリーティーマーチのため、採りに行けません。本日の収穫
このところ山里ばかりだったので、久々に松茸山の山頂へ、シイタケ、ナラタケ等いろいろでていました。シイタケも大きなもの、これからなどがでていました。 本日の収穫
「茸は千人の又を通る」といいますが、栗畑のこのナラタケは24,122人が横を通りました。
１日目、和紙の里・武蔵嵐山コースの国立婦人教育会館の近く、最高のナラタケです。嵐山では、マツオウジもありました。
２日目は、吉見百穴・森林公園コース。大谷瓦窯跡(国指定)でスッポンタケ、八丁湖公園でカラカサタケ、テント泊会場近くの公園でエノキタケがありました。
今週末は日本スリーデーマーチ、前日の４日(木)から行きました。スリーデーマーチであった茸達です。 ３日目は、千年谷公園コース。東京電機大学近くで、短く切られ捨てられた木材に、幾つもでていました。テント泊会場近くの公園でナラタケがありました。
ナメコの時季なので丹沢の堂平へ行こうとしたら、車が一杯で駐車場所がないため、すこし戻って高畑山へ。キノコはすっかりなくなりセンボンイチメガサだけでした。 コレラタケ(猛毒)に似るため注意。
そのまま乾燥したナラタケです。大きな立枯れたブナの根本、洞となった中にもありました。 堂平はキノコの宝庫ですが、ブナ林はキノコが終わっても素晴らしいです。
ブナの黄葉も落ち、訪れる人も少なくなった堂平。落葉した後は、鹿の食べ物も少なく、ムキタケをきれいに食べてしまいます。舌の入らない、朽ち木の裂目の奥に少しありました。
アラゲキクラゲはよく見かけますがが、キクラゲはここだけです。幼菌は以外と黒い色です。
里山も紅葉しています。秋、紅葉、茸と思われますが、キノコはほとんど終わっています。 クセもなく、キノコのイメージにピッタリの茸です。半月状の菌輪を作っていました。
傘は霜で色が褪せていますが、柄とヒダはきれいなアカモミタケの色をしています。すぐ右下の落葉のかげに、もう１本あります。判りますか。 11月末に見かけたのは初めて、アカモミタケの一番遅い記録になります。
モミジがきれいに紅葉していました。大きなものや、これからのものもありました。 春みたいに１度に出てくることはありませんが、少しづつゆっくり成長します。 本日の収穫
キクラゲの仲間は、寒さに強く、これからもまだまだでてきます。
乾燥したシイタケですが、めずらしいことにアオキの枯れた木にでていました。
道に倒れ、伐られた切口にでていた小さなエノキタケです。ニガクリタケ(毒)かと思ったのですが、下から見ればよく判ります。
