梅雨入りしたのに、夏のような晴天で里山はカラカラ、キノコはほとんどでていません。
沢のところに、スギエダタケがありました。あとはアミスギタケです。
里山は本当に乾燥状態、柔らかいキノコはこのゴムタケだけでした。
針葉樹の朽木に出るのがマゴジャクシ、ここは道の曲角で目に付くため、傘が開いたものになかなか会いません。
幾つも見かけましたが、どれも一度出てはみたものの乾燥し、この雨で再度開いたようなものでした。これからが楽しみです。
雨を待っていたかのように、どの木のアラゲキクラゲも、大きく開傘していました。本日の収穫
もう少し後だと思っていたのに、立派なマツオウジ、痛んだもの、これから大きくなるものなどがありました。昨日からの雨ではここまでは育たないので、以外と乾燥に強いキノコのようです。 歯ごたえはマッタケタイプで、今日は吸い物にします。
乾燥していたものが、雨でもどったもの。溶けはじめていました。F247を参照。
キクラゲに似た色つやをしていますが、アラゲキクラゲです。食感で見分けるのが一番簡単です。
歯ごたえが良くお気に入りのキノコなので、今日も採りに来ました。ここも遅く、幾つも有ったのに食べられそうなのはこの写真だけ、３０ｃｍもある大型です。
出はじめたばかりの幼菌です。何本か入れれば上品な吸い物になります。
モリノカレバタケも数本だけです。反対に、植物にとっては病気になり難いようで、日陰の葉も今はきれいです。
ここのところ、なぜかニワトコ以外の木に沢山でています。これは杉の木にでていました。
雨が降り始めましたが、本格的にキノコがでてくるには、まだ日数がかかりそうです、今日は種類も数もわずかです。
今日は丹沢・堂平へ行く予定が途中で大雨、引返し骨休みの一日に。夕方我家の２匹の散歩に北公園へ行くと、なんと蹴飛ばされたオオイチョウタケが！！。不食とされていますが毒はなく、トウモロコシ臭があります。臭いが無ければ超大型で１級のキノコになるのに。
２匹の散歩で見つけた、まだ傘の開かないもの。酒類(アルコール)と一緒だと中毒しますが、平気な人もいます。きっと欧米人は平気な人が多いことでしょう。