乾燥して十分に伸びることができていません。手前は幼菌です。スッポンタケの仲間ですが、意外と早く初夏のキノコです。
初夏のナラタケはこのタイプです。群生はあまりしません。前の雨で出たものと、これから大きくなるものとがハッキリ分かれ、ナラタケも厳しい状態なのが判ります。
ヒラタケの幼菌がでていました。虫に食われた乾燥品も残っています。朽ち木からはがれたものも乾いており、雨と晴天がハッキリとしていたのが伺えます。
木が枯れると、真っ先にでてくるキノコの一つです。ほとんど痛んでいない枝先にも発生しますが、今日は枝先にはなく、数えるほどでした。真新しい大きなブナの倒木があり、近々たくさんでてくることでしょう。
各地で相当の雨が降っていますが、この近辺では降っていません。ブナ林の堂平はさすがです。量はないが、いろいろな種類がでていました。 マスタケは乾燥に強いようで、例年どおりでています。皮のない倒木、大きな生木でも発生します。
幼菌です。乾燥品が市販されていますが、生は心ちよい独特の舌触りがあります。これから、梅雨によくでてきます。 今日はヤマボウシの花がきれいです。
本格的なアラゲキクラゲが、ようやくでてきました。例年ならこの時季に、どっさりと採れます。コリコリとした歯ごたえのあるキクラゲです。
幼菌です。さらに幼菌です。痛んだもの(1)(2)もありました。リッパなものは、落葉を足でかいたとき皮を剥いでしまいました。イグチの仲間ではありませんが、食感はイグチです。 白山山頂の特徴のあるスダジイに、毎年でてきます。
今日は朝から雨です。梅雨に入ったのに、雨があたらないところはまだ乾燥しています。木の根からでていたナラタケです。 ホタルブクロが咲き始めました。
マツオウジと下のカンゾウタケ(F488)は、ほぼ同じ時季のキノコです。幼菌も見ていなかったので、少し早いと思っていたら、いきなり痛んだマツオウジに会いました。
午前中はどうにか持ちそうな予報で、ここへ。梅雨の中休みの森にしては、すがすがしく、足下もしっかりしています。ガンタケが一つだけでした。コアジサイがきれいに咲いています。
食です。食べたことが無くても、どんな食感か想像がつくと思います。こっちは、不食のヒメツノマタもでていました。アサギマダラが飛び始めました。
毎年、同じ木にでてくるマゴジャクシです。ジグザクな登り道の角にあるため、いやでも目の前に見えます。おかげで、大きくなったものは、一度しか見てません。あとこれと、あれの全部で３本がでていました。鑑賞用です。
この時季に大きなものがたくさんでてきますが、今年の発生はよくありません。たち枯れた木など、宙に浮いている木からは、ほとんどでていません。
天候がくずれるとの予報で、ゆっくりと起きたら今日はいい天気に、遠出はせず城山に。オオホウライタケがでていました。梅雨を思わすキノコです。
梅雨の中休みがつづいていたのに、今日は強い雨になりました。キノコはハラタケだけです。 反対に、病気で白く粉のふいた草や灌木も少なく、里山とは思えないスッキリとした山です。