ここのキクラゲもそろそろ終わりに、この雨で大分発生したようですが、回り落ちてしまいました。
これがシロキクラゲです。中国の乾燥品が売られていますが、生のシロキクラゲを食べたことがないのか、どの料理もキクラゲのイメージからでていません。
まとまって採れることが少なく、小型で味もいまいちです。
斜面に小さな幼菌がたくさんあり、まとまって生えてきそうです。
フラッシュで色が濃くでていますが、綺麗なトキ色でした。トキ色を実際に見たのは、鳥でなくキノコでした。佐渡トキ保護センターのトキも、昨日、名前が「優優」に決まりました。繊維が強くおいしいキノコではありません。
春先のシイタケは一斉に発生しますが、これからは何時でてくるか判りません。
よく菌輪を作ります。調理してもシッカリとした歯ごたえが残り、キノコらしいキノコですが、純白のためか採る人は見かけません。
今日はヒラタケを採りに来たのに、この木も、あの木もどれも遅く、山ほどの収穫予想が、完全にはずれました。
２ｍは超える巨木に、現れたマスタケは見事です。少し酸味がありますが、煮ても色落ちせず、形くずれもなくとろける食感があります。このぐらいが食べ頃。
姿も味も上品です。量は期待できませんが、いろいろのキノコがでてきました。
山では見かけますが、河原で見かけたのは初めてです。柔らかくとらえ所のないキノコで、最近の図鑑では注意となっています。
あまり食指が動かないようですが、傘だけにしてみそ汁にすると意外といけます。
ポツリポツリとでていましたが、群生しているとハナガサと納得することができます。煮てもシッカリとした歯ごたえがあります。
これから、しばらくコガネヤマドリが採れますが、虫が入りやすいイグチです。食