山はカラカラに乾燥し、冬のキノコもでてくる気配がありません。でも、歩くには快適です。
この近辺では思わぬ大雪(積雪１０ｃｍ)、チイ（犬）も大喜びで相模原北公園へ。 右手にある雑木林の中、雪で落ちた枯枝にでていました。春先の雪面で目につくキノコです。 柔らかいコンニャクのような食感です。
雪が降り１週間たつのに、ほとんどの木はまだ雪の中、わずかに顔をだした木で見つけた幼菌です。 雪がないところは乾燥状態で、降水量としては十分でないようです。
気温もぐっと下がり、雪も溶けず雪と接触しいないところは、カラカラに乾燥しています。エノキタケもでてみたものの、困っているようです。 夕方から雪が降り始めました。朝までには、大分積もりそうです。
街中に残った桑畑には、いろいろなキノコがでてきます。 湿った淡雪の水分を吸収し、アラゲキクラゲの幼菌が、幾つもの桑の木からではじめました。
F649の桑畑に、エノキタケもでてきました。本格的な大きさです。これからが、エノキタケの季節です。キノコの世界は、もう春になっていました。
タマキクラゲらしいものがではじめました。雑木林の中、昨日の湿った雪で落ちた枯れ枝に、まだ小粒なものがほとんどですが、幾つもでています。 枝先で成長するらしく、雪の後、雪面で見つけやすいキノコです。
